ロッテ佐々木朗希(2024年9月撮影)

ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)の争奪戦がいよいよ幕を開ける。

ESPNのジェフ・パッサン記者が7日(日本時間8日)、佐々木のポスティングがウインターミーティング中に正式に公示されると伝えた。交渉解禁は米国の現地時間で10日になるという。ウインターミーティングは9日(同10日)から12日(同13日)にテキサス州ダラスで開催される。

佐々木を射止める球団は一体どこになるのか。米メディアではさまざまなうわさ、予想、臆測が飛び交っている。

ジ・アスレチックは8日付の記事で「初期段階で有力候補とされているのは、ドジャース、パドレス、メッツ、ヤンキース、レッドソックス、フィリーズ、カブス」とし「ドジャースはササキと契約の密約があるともいわれているが、代理人のジョエル・ウルフは否定している」と伝えた。

ニューヨークの専門テレビ局SNYの電子版は「メッツは有力候補の1つ。デービッド・スターン編成本部長が9月に訪日しササキを直に調査している」と伝え、ニューヨーク・ポスト電子版は「パドレスは獲得のチャンスが大きい球団の1つ。ヤンキースも、日本人選手所属の歴史があるため、アピールできる」と指摘。ボストン・グローブ電子版は「レッドソックスのクレイグ・ブレスロー編成本部長は今季、日本に行ってササキを直に調査した。球団はチームに優れた若手がそろう点、日本人投手が過去に所属し成功している点、優れた投球プログラムを持っている点でアピールできる」とした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 佐々木朗希「初期段階で獲得有力候補はこの7球団」ポスティング交渉間もなく解禁で情報飛び交う