カブス鈴木誠也(2024年9月撮影)

カブス鈴木誠也外野手(30)にトレードの可能性が浮上した。ニューヨーク・ポスト紙のジョエル・シャーマン記者が6日付の記事で伝えたもので、カブスはコスト削減のため鈴木かコディ・ベリンジャー外野手(29)のどちらかをトレードに出し、浮いた資金で他の必要部分を補強することを検討。「カブスの事情通によると、どちらか1人を放出することは決めている」としている。

鈴木はメジャー3年目の今季、132試合に出場し打率2割8分3厘、メジャー自己最多の21本塁打と16盗塁、73打点。打率はリーグ9位、出塁率は.366で同8位、長打率は.482で同10位だった。契約は2026年まであと2年残している。

ベリンジャーはドジャースに所属した最後の2年は絶不調に陥っていたが、カブスに移籍した23年から打撃が復活し、今季は18本塁打、78打点をマークした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 カブスが鈴木誠也をトレードで放出する可能性が浮上「どちらかを出すことは決めている」と米記者