西宮支援学校を訪れ、生徒とキャッチボールする阪神井上(撮影・和賀正仁)

阪神井上広大外野手(23)が子どもたちに豪快アーチで恩返しする。6日、川原と筒井外野守備走塁コーチとともに兵庫・西宮支援学校を訪れ、生徒45人と交流。コロナ禍の影響もあり、球団としては7年ぶりの訪問となり、拍手で迎えられた。キャッチボールや写真撮影などで約2時間ふれあい、「エネルギーをもらったので、力に変えてシーズン頑張っていきたい」と充実の表情。阪神ではこれまで佐藤輝らが本塁打数にちなんだ寄付など慈善活動を行っており、自身も「ゆくゆくは少しでも力になれればなと思っています」。甲子園で本塁打を量産し、子どもたちに夢を届ける。

阪神川原(井上とともに西宮支援学校を訪問)「野球選手として人を喜ばせられるんだという気持ちになりました。(活躍して)名前を売って、『あの選手がここに来たんだ』と思い出してもらえれば、うれしいです」

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】井上広大「エネルギーをもらった」西宮支援学校訪問、子どもたちに豪快アーチで恩返し