契約更改を終え会見する日本ハム生田目(撮影・黒川智章)

日本ハムは4日、北海道・北広島にある球団事務所で7選手と契約更改交渉を行った。

6年目の今季109試合に出場し2割7分7厘の高打率をマークし、球宴にも初出場した田宮裕涼捕手(24)を始め、FA移籍2年目の伏見寅威捕手(34)、初の出場100試合100安打に到達した郡司裕也捕手(26)、最多勝と最高勝率の投手2冠を受賞した伊藤大海投手(27)、火消し役として活躍し9ホールド1セーブを挙げた生田目翼投手(29)、ベテラン中島卓也内野手(33)、来季開幕4番に指名されている野村佑希内野手(24)の7選手が契約更改。田宮、郡司、生田目、伊藤の4選手がアップでサインした。

会見で来季年俸を「8億円ぐらい」とボケた生田目は、実際は2000万円アップの2900万円。投手2冠の伊藤は、倍増の2億2000万円となった。

この日のアップ額は総額約1億8500万円。

各選手の年俸増減(今季年俸→来季年俸)と今季成績は以下の通り(金額は推定)。

【投手】

生田目 900万円→2900万円(△2000万円)

43試合、1勝1敗1セーブ9ホールド、防御率3・89

伊藤 1億1000万円→2億2000万円(△1億1000万円)

26試合、14勝5敗、防御率2・65

【捕手】

伏見 1億円→1億円(±0)

62試合、打率2割4分2厘、0本塁打、21打点

郡司 1800万円→5500万円(△3700万円)

127試合、打率2割5分6厘、12本塁打、49打点

田宮 700万円→3000万円(△2300万円)

109試合、打率2割7分7厘、3本塁打、30打点

【内野手】

野村 4800万円→4300万円(▼500万円)

56試合、打率2割1分0厘、2本塁打、9打点

中島 2500万円→2500万円(±0)

46試合、打率2割0分5厘、0本塁打、2打点

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】来季年俸8億?生田目翼の本当の昇給額は…投手2冠の伊藤大海ら4人がアップ更改