契約更改を終えた巨人船迫は、新人王の黄金のコマを手に笑顔(撮影・野上伸悟)

巨人船迫大雅投手(28)と西武武内夏暉投手(23)のセ・パ新人王が4日、それぞれの球団事務所で契約更改交渉に臨んだ。

2年目の今季、中継ぎで51試合に登板して巨人のリーグ優勝に貢献した船迫は、3300万円アップの年俸5600万円で契約更改。

武内は1600万円から2900万円アップの年俸4500万円でサイン。1年目から先発ローテーションの一角を担い、10勝6敗、リーグ2位の防御率2・17と好成績を残した。(金額は推定)

◆新人王の年俸昇給率上位 最も昇給率が高かったのは24年村上(阪神)の857%(700万円→6700万円)。セ・リーグ初のMVPと新人王のダブル受賞で大幅昇給をつかんだ。2位は96年平井(オリックス)の809%(660万円→6000万円)、3位は06年青木(ヤクルト)の580%(1000万円→6800万円)、4位は22年宮城(オリックス)の475%(870万円→5000万円)、5位は24年山下(オリックス)の471%(700万円→4000万円)となっている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 巨人船迫大雅&西武武内夏暉のセ・パ新人王2人がそろって契約更改 昇給率歴代1位は?