契約更改を終え会見に臨むオリックス山崎(撮影・前田充)

オリックス山崎颯一郎投手(26)が4日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉に臨み、1700万円減の年俸5300万円でサインした。減額制限の25%に迫る24・3%の大幅ダウンを受け入れた。「何もやってないので、今年は。しゃあないかなと思います。思ってるようなシーズンではなかった。コンディションの面でもいろいろとかみ合わないことが多かった。来年は復活できるような、復活したなと思われるような1年にしたい」。

今季はコンディション不良に悩まされ、1軍登板は4、5月の7試合と、昨季の53試合から大きく減らした。現在は復活を目指して取り組んでいる。「まだ打者に投げてないので何とも言えないですけど。投げてる感覚的にはだいぶ戻ってきたというか、土台はできたかなと思ってます」と少しずつ手応えを得ているようだ。

また頓宮裕真捕手(28)は1800万円減の年俸7000万円、田嶋大樹投手(28)は500万円増の年俸1億円で更改した。(金額は推定)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【オリックス】山崎颯一郎、減額制限に迫る1700万円減の5300万円で契約更改