契約更改に臨んだ西武の渡辺勇太朗投手(撮影・平山連)

西武の渡辺勇太朗投手(24)が3日、埼玉・所沢市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、820万円から1180万アップの2000万円でサインした。

プロ6年目の今季は先発ローテの一角を務め14試合87回2/3 2を投げ、3勝4敗、防御率2・67。9月には右足の腓骨(ひこつ)骨折による離脱を余儀なくされたが、倍増の査定に「これぐらい上がってほしいなと思うところまで球団にはあげていただいたので、うれしかったです。6年目で確実に一番充実したシーズンでした」と満足げに笑みを見せた。

来季へ「改めて課題も見つかりましたし、プラスの面でもマイナスの面でもいいシーズンだったなと思います。三振が欲しい場面で、もっと空振りを取れるようによくしていけたら。今持っているスライダーとかスプリットをもっと改良していきたいなと思います」と話していた。(金額は推定)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【西武】渡辺勇太朗、1180万アップの2000万円「6年目で確実に一番充実したシーズン」