9月19日、ロッキーズ戦の1回、マイアミで「50-50」を達成したドジャース大谷翔平は、ファンからスタンディングオベーションで祝福される(撮影・菅敏)

現代用語の基礎知識選「2024ユーキャン新語・流行語大賞」が2日に発表され、ドジャース大谷翔平投手(30)がメジャーリーグ史上初めて達成した「50-50」(フィフティー・フィフティー=50本塁打&50盗塁)が、大賞の10語に選ばれた。年間大賞にはドラマ「不適切にもほどがある!」の「ふてほど」が選出された。

大谷はエンゼルスからドジャースに移籍した今季、打率3割1分、54本塁打、130打点、59盗塁と大活躍し、チームを4年ぶりのワールドシリーズ優勝を導いた。先月21日には2年連続3度目のリーグMVPに、満票で選ばれていた。

今季はこれまでにMVP、本塁打王、打点王、選手間投票の最優秀野手、シルバースラッガー賞のDH部門、エドガー・マルティネス賞(最優秀DH)、オールMLBチーム「ファーストチーム」DH、ハンク・アーロン賞、月間MVP、週間MVP4度、ESPY賞のベストMLB選手賞、スポーティング・ニューズ年間MVP、正力松太郎賞の特別賞を獲得していた。これで今年は“17個目”の表彰となった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【流行語大賞】大谷翔平「50-50」がトップ10入り 今年“17個目”の表彰