カブス鈴木誠也(2024年9月撮影)

MLB公式サイトが1日(日本時間2日)、今季の無冠ベストナインを特集し、右翼手部門でカブス鈴木誠也(30)が入った。

鈴木はメジャー3年目の今季、132試合に出場し打率2割8分3厘、メジャー自己最多の21本塁打と16盗塁、73打点をマークした。

無冠ベストナインは、全米野球記者会が選出するMVPやサイ・ヤング賞などの各賞、MLBが選出する「オールMLBチーム」、ハンク・アーロン賞、ロベルト・クレメンテ賞、ゴールド・グラブ賞、シルバースラッガー賞、リーグ優勝決定シリーズとワールドシリーズのMVP、最優秀DH賞、カムバック賞、最優秀救援投手賞、選手間投票による各賞のいずれにも今季選出されなかった中から優れた選手を選んだもの。

鈴木については「8月以降はフルタイムのDHとなっていたが、守備面のマイナスを打ち消し選出されるだけの、優れた打撃力を示した」と評した。

無冠ベストナインには他に、三塁手ディバース(レッドソックス)、遊撃手ヘンダーソン(オリオールズ)、DHオズナ(ブレーブス)、先発投手ラガンズ(ロイヤルズ)、救援投手スミス(ガーディアンズ)らが選出されている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 無冠ベストナインに鈴木誠也 右翼手部門で選出「守備面のマイナス打ち消す優れた打撃力を示す」