契約更改後の会見で、来季の目標「貢献」と色紙に書くヤクルト松本直(撮影・水谷京裕)

ヤクルト松本直樹捕手(31)が29日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、倍増となる950万円アップの年俸1900万円でサインした。

今季は60試合に出場し、キャリアハイの打率2割6分9厘、11打点。「一番はケガなくできて良かったと思いますし、何とか乗り切った。次のシーズンにつなげられるシーズンになったかなと思います」と振り返った。

今オフは守備力の強化を第一に努める。「肩、肘を壊してから投げるボールが弱くなっている。トレーニングで追い込んで、もう1回強化できれば投手を助けることにもなるので、そこはやりたい」と力を込めた。

来季の目標に“貢献”を掲げた。「スポーツ選手である以上、チームスポーツである以上、最大の目標は勝つこと。それに貢献できるように、その結果打てればいいですし、守ることがチームのためになる。存在意義のためにやりたい」。献身的なプレーでチームを支える。(金額は推定)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ヤクルト】松本直樹60試合出場で倍増1900万円 来季は“貢献”する「最大の目標は勝つこと」