【日本ハム】新庄監督、金色辰己に「大事なのは来年」久々の公の場「正月特番見で数字取る」

日本ハム球団納会の合間に報道陣の囲み取材で話す新庄監督（撮影・黒川智章）

日本ハム新庄剛志監督（52）はまだ、来季へ向けてアップデート中だ。29日、札幌市内のホテルで球団納会に出席。10月24日のドラフト会議以来の公の場となった指揮官は1カ月以上の“雲隠れ”の理由を明かした。「3年間をやり切って本当に疲れたんですよ」。

一区切りと考えていた監督業は今季で3年目が終了。ただ、完全燃焼はできなかった。「（CSファイナルで）ソフトバンクに負けてもう1回、気合を入れさせてもらった」。その気合の炎を燃えたぎらせるための充電期間は「来年の1月30日までかな」と来春キャンプ前まで続く見通しだ。

それでも、球界の情報はきっちりとチェックしている。ド派手な衣装でオフを沸かせる楽天辰己には「いいと思いますよ。大事なのは来年のパフォーマンス」と全身金色コーデを超えるパフォに期待した。さらに「リチャード君も何か言ってましたよね」とソフトバンクとの契約更改を保留したリチャードの動向も個人的に注視しているという。

充電しながらもチームのことを考えている新庄監督は「（今オフも）テレビ出演や広告…いろいろなモノが結構入っているので。人気者なので。正月特番見ておいて。数字を取るので（笑い）」と話した。