【巨人】大勢、大谷翔平との対戦心待ち 目の前のチョコ１つ食べるかにも真剣な大谷の流儀に感銘

巨人大勢（2024年撮影）

巨人大勢投手（25）がドジャース大谷翔平投手との対戦を心待ちにした。

来年3月15日にドジャースとのプレシーズンマッチが決定し、「めったにないこと。抑えたら自信になると思いますし、胸を借りる気持ちでぶつかっていきたい」と気持ちを高めた。

大谷とは23年WBCで共闘した。野球史を塗り替える活躍の裏にある努力のすごみを垣間見た。目の前のチョコレート1個でも、食べるか、食べないかを真剣に迷っていた姿が印象に残る。「これを食べることで今までやってきたこと、我慢してきたことが無駄になっちゃうかもしれない」と強くこだわる大谷の流儀に触れた。驚きとともに尊敬の念が強くなった。

3年目の今季は29セーブ、防御率0・88だった守護神。「野球人生において、1度は対戦したい。持っているものをすべて出し切ってやりたい」と、大谷との対決に思いをはせながら、成長の原動力にする。