祝福されるRソシエダード久保建英(ロイター)

<UEFA(欧州)リーグ:Rソシエダード2-0アヤックス>◇28日◇1次リーグ第5節◇レアレ・アレーナ

【サンセバスチャン=高橋智行通信員】アヤックス戦で先発したレアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)をクラブの地元紙は高評価した。

Rソシエダードは28日にホームで行われた欧州リーグ・1次リーグ第5節でアヤックスと対戦した。公式戦2試合連続でスタメン入りした久保は右ウイングで先発出場。後半に1得点1アシストを記録する素晴らしい活躍を見せて2-0の勝利に貢献し、公式戦16戦負けなしを誇っていた強豪相手に久々の黒星をつける立役者となった。

クラブの地元紙ノティシアス・デ・ギプスコアはこの日のベストプレイヤーに久保を選出。そして、「いつも通り非常にクレバーなプレーで先制点を作り出した。彼にとって最も輝かしい夜ではなかったが、Rソシエダードで一番危険な選手だった。常に違いを生み出し、スーパーゴールを記録した」と称賛し、チームトップの8点(最高10点)をつけた。

久保に続き、レミーロが7点、スベルディア、アゲルド、アイエン・ムニョス、スビメンディ、ブライス・メンデス、アランブル、トゥリエンテス、バレネチェアが6点、エルストンドとオヤルサバルが5点、そしてスチッチとベッカーがチームワーストの4点。サディクとセルヒオ・ゴメスは採点なしとなった。

Rソシエダードの欧州リーグ成績は、5試合2勝1分け2敗の勝ち点7で16位に浮上した。久保の成績は4試合(先発3試合)、267分出場、1得点1アシストとなっている。

Rソシエダードはこの後、中2日で来月1日にスペインリーグ第15節でベティスとホームで対戦する。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【EL】久保建英は「Rソシエダードで一番危険だった」1得点1アシストに地元紙がトップ評価