倍増以上で契約更改し笑顔で会見するオリックス吉田(撮影・和賀正仁)

来季こそ初タイトル! オリックス吉田輝星が大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉を行い、2100万円アップの3700万円と大幅昇給を勝ち取った。

日本ハムから移籍後1年目は中継ぎとして50試合に登板し、自己最多となる4勝(0敗)、18ホールドポイント(HP)を刻んだ。新天地での躍動に「オリックスに来て、とてつもない影響があった。ものすごく感謝しかない」と頭を下げた。

パ・リーグでは元同僚の日本ハム河野が34HPで最優秀中継ぎ賞を獲得。2学年先輩の快挙に「勝手に刺激にさせてもらってます」と明かし「ああいう安定感がないと中継ぎで1番は取れないんだろうなと。序盤からあれだけ圧倒的できるようなイメージは常に持って自主トレしなきゃいけない」とかき立てられた。1つの指標として「30ホールド、30HP」を掲げ「チームの勝ちにめちゃくちゃつながると思う。そこ(タイトル)は目指していきたい」と気合をにじませた。(金額は推定)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【オリックス】吉田輝星2100万円増の3700万円「ものすごく感謝」来季タイトル目指す