【阪神】植田海300万円増の2100万円「与えられたところで結果残すことが一番」来季へ覚悟

契約更改を終え会見する植田（撮影・加藤哉）

阪神植田海外野手（28）が27日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、300万円アップの年俸2100万円でサインした。

高卒10年目の今季も例年同様に主に代走としての起用だった。「もうちょっと盗塁を見せられたという場面はあったんですけど、去年に比べたら守備でも出る機会が多かった。そういう部分は良かったです」と代走以外でも貢献したことに手応えも感じた。

球団からも「143試合（1軍に）いたというのと、ここぞでの盗塁はちょっと評価してもらいました」と1軍戦力としての評価をもらった。

来季は藤川球児新監督（44）のもと戦うシーズン。自身も29歳を迎えるが、「まずは与えられたところで結果を残すというところが一番かなと思います。しっかり準備したい」。自らの役割は全うする覚悟で、まずは1軍で戦い抜く準備を整える。（金額は推定）