契約更改交渉後、会見をする巨人大城卓(撮影・上田悠太)

巨人大城卓三捕手(31)が27日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、3000万増の年俸1億6000万円でサインした。新たに複数年の契約を結んだ。

今季は96試合出場の打率2割5分4厘、3本塁打、27打点だった。今季に取得した国内FAの権利を行使せず、残留を決断した。「やはりジャイアンツでもう1回戦いたいと素直に思いましたし、またチームメートといい景色が見たい。このチームでプレーと思いました」とストレートに胸中を明かした。

球団はソフトバンクからFA宣言した甲斐の獲得を目指している。来季は岸田らと正捕手争いがさらに激化する可能性もある。「毎年、そうですけど、競争の世界。またアピールしたい」と語った。(金額は推定)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】FA行使せず残留の大城卓三「またチームメートといい景色が見たい」1・6億円で複数年