豪腕シンダーガードが日本でのプレーに興味「チャンスを与えてくれる球団ならどこへでも行く」
かつてメジャー屈指の豪腕で鳴らした元メッツの右腕ノア・シンダーガード(32)が、日本でプレーすることに興味があると明かした。
シンダーガードは2015年にメッツでデビューし、100マイル(約161キロ)前後の剛速球で相手を圧倒する投球で頭角を現し、1年目でチームのワールドシリーズ進出に貢献。2年目の16年には14勝、防御率2・60の自己ベストをマークした。だが20年のトミー・ジョン手術から復帰後は球速が衰え不振続き。ドジャース大谷翔平投手(30)と22年にエンゼルスとチームメートだったが途中でフィリーズに移籍し、昨季はドジャースとガーディアンズでプレーした。
今季は所属球団がないまま終えたが、来季メジャー復帰を目指す思いを米ポッドキャスト「ベースボール・インサイダーズ」に26日(日本時間27日)までに出演し激白。復帰を目指しトレーニングを続けていると明かし「チャンスを与えてくれる球団ならどこへでも行く。もしそれが日本や韓国のチームで1年投げられるとしたら行きたい。実際、周囲の騒音から離れ気持ちをリセットするには、自分にとってメリットがあるかもしれない。日本も韓国も、その文化をリスペクトしている」と話した。
元同僚の大谷についても触れ「今季、ショウヘイがやってのけたことは、見ていて圧倒された。DHであれだけ本塁打を打ち、盗塁し、DHの水準を上げたと思う」と話した。