フアン・ソト(2024年10月撮影)

今オフFAの一番の大物として注目されるフアン・ソト外野手(26=ヤンキースFA)が、契約球団の最終候補を5球団に絞ったと、ニュージャージー・コムのランディ・ミラー記者が26日(日本時間27日)までに伝えた。ドジャース、ヤンキース、メッツ、レッドソックス、ブルージェイズの5球団で、それぞれオファーを提示しているという。

ジ・アスレチックのブレンダン・カーティー記者によると、オファーは交渉過程で何ラウンドか繰り返され、最終的にさらに絞り込まれる見込み。12月9日からのウインターミーティングの期間中には契約を決断する見通しだという。

ソトはメジャー7年目の今季157試合に出場し、打率2割8分8厘、41本塁打、109打点をマーク。3度目のオールスターに選出され、5度目のシルバースラッガー賞に輝いた。ソトと代理人のスコット・ボラス氏はドジャース大谷翔平投手(30)が昨オフに契約した10年総額7億ドル(約1085億円)に迫る総額を求めているとも伝えられており、契約の行方が注目されている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ソト、契約最終候補5球団にドジャースも それぞれオファーを提示 米記者伝える