川崎F三浦颯太(2024年11月1日撮影)

<アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE):ブリラム(タイ)0-3川崎F>◇26日◇1次リーグA組◇第5戦◇ブリーラム・スタジアム

川崎フロンターレが敵地でブリラム・ユナイテッド(タイ)に3-0で快勝し、2連勝を飾った。3勝2分けで暫定3位に浮上した。

国内3連覇のタイ王者から貴重な勝ち点3をゲット。決勝点のDF三浦颯太(24)は「前半と後半の立ち上がりはあまりうまくいかない中で、瀬川くんから優しいボールが来たので、ちょっと時間は長かったですけど、落ち着いてボレーシュートを抑えて打つことができました」と得点シーンを振り返った。

一進一退の攻防が続いた後半34分、MF瀬川祐輔(30)が右のニアゾーンに進入し、クロス。後方から駆け上がってきた三浦がダイレクトで合わせて見事なボレーをゴール右に決めた。

後半追加タイムには、FW山田新(24)の右クロスにMF遠野大弥(25)が冷静に流し込んで追加点。最後にはプロデビュー戦となったU-19(19歳以下)日本代表FW神田奏真(18)がダメ押しの3点目を取って試合を締めくくった。

チームは移動を含めて中3日でリーグ戦のアウェー東京ヴェルディ戦を控える。三浦は「チーム全員でいい準備をしたいと思います」と力を込めた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ACLE】川崎F3-0でブリラムに快勝3位浮上 V弾の三浦颯太「抑えて打つことができた」