朴康造監督(2024年7月2日撮影)

カズ(三浦知良、57)が所属するサッカーの日本フットボールリーグ(JFL)アトレチコ鈴鹿は26日、朴康造監督(44)が契約満了で今季限りで退任すると発表した。「来シーズンも引き続き朴監督にチームをという強い思いがクラブにはございましたがが、双方話し合いの末、契約満了により退任となりました」と経緯を説明した。

朴監督はシーズン途中の7月から今月24日の最終戦まで指揮を執り、成績は16チーム中11位だった。

以下、朴監督のコメント全文。

いつもアトレチコ鈴鹿クラブを支えてくださるファン、サポーター、スポンサーの皆様、アトレチコ鈴鹿クラブに関わる全ての皆様、いつも温かいご声援ありがとうございます。

私は7月から5カ月間という形で監督に携わして頂きました。なかなかチームを浮上させることが出来ずに、本当に悔しい思いもしたし、皆さんにも悔しい思いをさせてしまったと思います。非常に強く責任を感じています。

ただ、ここにいる選手たちは素晴らしい能力を秘めてますし、皆さんの応援はいつも熱いパワーをくれてます。来期に向けて、オーナーもおっしゃられたと思うんですけどもJリーグに向かって進んでいってくれると思います。

私は契約満了により退団することになりましたが、新しい監督の下でJリーグに向かって、前に突き進んでいってくれると思います。私は皆さんとそちら側に回ってサポーターとしてまた、これからもアトレチコ鈴鹿を応援していきたいと思います。

短い期間でしたがありがとうございました。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【鈴鹿】カズ所属先の朴康造監督が就任5カ月で退任「非常に強く責任を感じる」/コメント全文