DeNA山本祐大(2024年撮影)

<NPB AWARDS 2024 supported by リポビタンD>◇26日

DeNA山本祐大捕手(26)が初のベストナイン受賞を思い入れのあるネクタイとともに喜んだ。

初のNPBアワードでブルーに柄が入ったネクタイを着用。昨年、東とともに最優秀バッテリー賞を受賞した際に着用していたもので「ベストナインの表彰式はこれでいこうと決めてました。去年、あの舞台に立たせてもらったのは東さんのおかげでもある。そこは1つ区切りとして、という思いも持ってます」と明かした。

今季は飛躍のシーズンとなった。9月15日の広島戦で死球を受け、右尺骨の骨折で離脱したが、シーズン開幕から主戦捕手を務め、108試合(先発は99試合)に出場し、打率2割9分1厘、5本塁打、37打点をマーク。ゴールデングラブ賞とともにベストナインを受賞し、球界を代表する捕手に成長した。

山本は「僕1人ではもらえることもできない賞ですし、率直にうれしい気持ちでいっぱい。総合的な評価をしていただけて、もらえる賞だと思ってます。なかなか何年か前はバッティングが課題で自信もなかったんですけど、こうして評価してもらえることによって、自信がつきます」と感謝した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【NPBアワード】DeNA山本祐大が思い入れあるネクタイで喜ぶ「これで行こうと決めてた」