「DIAMOND CUP OF LEGEND」記者会見に臨むミチェル・サルガド氏(撮影・江口和貴)

サッカー元ブラジル代表カカ、元オランダ代表ダービッツら往年の名プレーヤーが26日、横浜市内に集結した。翌27日に横浜・ニッパツ三ツ沢球技場で元日本代表選手らと、世界的なレジェンドが対戦する「ダイヤモンドカップ・オブ・レジェンド」を控え、前日会見に10人の伝説たちが出席した。

ゲームで主将を務める元スペイン代表のミチェル・サルガド(46)が意外な近況を明かした。

「銀河系軍団」と呼ばれたレアル・マドリードなどで活躍し、12年に現役を引退。現在について「ドバイのクラブでオーナーをしています」とクラブ経営に参画しているという。並行して指導者としても活躍している。「サウジアラビアのU-16の監督もしています。なので、アジアのサッカーに今とても関心を持っています。U-17ワールドカップ(W杯)には、もちろん日本はずばぬけてすごいんですけれども、サウジアラビアは結構苦戦しています。なので、いろいろアジアのサッカーを研究したりしています」と話した。

バルセロナなどで活躍した元アルゼンチン代表のサビオラ(42)は17年限りで引退した。その後、アンドラに移り住み、昨年までは古巣バルセロナの育成年代に関わっていたという。さらにフットサルのW杯関連の仕事や、解説業などさまざまな仕事に取り組んでいることを明らかにした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 元スペイン代表サルガドの現在「ドバイのクラブで…」「サウジのU16監督」アジアに強い関心