23日台湾戦の5回裏2死二、三塁、で適時三塁打を放った清宮幸太郎

<ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12:侍ジャパン0-4台湾>◇24日◇東京ドーム

追加招集で侍ジャパンのトップチームに初選出された清宮幸太郎内野手(25)だったが、実力を全て発揮できないまま大会が終わった。「最初からあんまり調子が上がらなくて、今日とかも試合には出てないですけど、やっぱり僕がもっと最初から調子よくて、もっとチームに勢いを与えられる存在になれていたら結果は違ったかなとかも思うんで、やっぱ歯がゆい大会でした」と振り返った。

今大会の開幕戦となったオーストラリア戦と2戦目の韓国戦はスタメン出場したが、3戦目からはベンチスタートが増えた。「やっぱり、ここにいる人たちは今までたくさんの実績を積み重ねてきた人たちが多いですし、その辺の信頼とか経験っていうのは全然僕とは違うなとも思いました。これから僕も築き上げなきゃいけないなって思わせてもらった大会でした」と自らの立ち位置も実感した。 成長への糧を得たプレミア12を「こうやって経験させてもらったのは、自分にとってすごい大きい。これを1回やってるのとやってないのとでは本当に大きな違いがあるなと思ってます」。再び日の丸を背負いたい気持ちは「もちろん」と即答。もっと実力を伸ばして、この悔しさを晴らすことを誓った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【プレミア12】清宮幸太郎「歯がゆい大会でした」信頼と実績を積み重ねて再び代表入りを誓う