ベネズエラ対米国 3回裏米国2死満塁、トーマスに押し出し死球を与え、うつむくモスケダ(撮影・鈴木みどり)

<ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12:ベネズエラ1-6米国>◇24日◇東京ドーム

ベネズエラが3位決定戦で米国に敗れ、4位となった。前日のスーパーラウンドと同カードで、連敗を喫した。

2回に先発のサンチェスが3四球と犠飛で先制点を許すと、2番手モスケダも連続四死球で押し出し。無安打で2点を与えた。6回には2死満塁から内野安打と暴投で2失点。8回にも4四球を与えて2失点するなど、自滅で失点を重ねた。

打線は、18、19年に広島でプレーした米国先発の変則右腕ローレンスに翻弄(ほんろう)された。6回まで散発4安打7三振で無得点。スライダーとチェンジアップを内外角へ散らす投球に、打ち気をそがれた。8回に2番手ゴースから犠飛で1点を奪ったが、反撃は届かなかった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【プレミア12】ベネズエラ、3位決定戦で敗れ4位 前日のスーパーラウンドに続き米国に連敗