仮契約を終え笑顔のドラフト5位・広池(左)と有吉担当スカウト(球団提供)

ロッテのドラフト5位・東海大九州の広池康志郎投手(22)が23日、熊本市内のホテルで仮契約を結んだ。契約金4000万円、年俸800万円(金額は推定)。

躍動感あるフォームから投げる直球が武器の広池は「やっと契約が終わったなと思います。これからが勝負なので頑張りたい」と力を込めた。

祖父の影響で畜産に興味があり、大学では農学部に進学。牛が好きで「目が大きくてかわいいのと、牛がエサを食べるのを見るのが面白いなと思います」と魅力を語った。

こ“うし”ろうと名前にも入っているが「たまたまです」と笑った。「こうしろう」の名前はロッテでは坂本光士郎投手(30)、和田康士朗外野手(24)に続き3人目。「こうしろうが長いので、いまは大学で『こちろう』と呼ばれています」とロッテでのニックネーム候補を挙げた。

現在は卒論の発表に向けて、野球の練習との両立に忙しい日々を送る。「早く卒論を終わらせて練習をしたい。沢村さんをお手本にしたい。投げる球もすごいですし、トレーニングとかの面で、継続されているので、そういった面で尊敬します」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ロッテ】ドラ5広池康志郎が仮契約、チーム3人目のこうしろうに「大学ではこちろうと呼ばれている」