【楽天】主力選手が選ぶ今年の漢字は則本昂大? 則本、岸、阿部、浅村がファン感でトークショー
楽天の主力選手が選ぶ今年の漢字は則本昂大? 楽天の「ファン感謝祭2024」が23日、楽天モバイルパークで開催された。
室内練習場ではトークショーが行われ、則本昂大投手(33)、岸孝之投手(39)、阿部寿樹内野手(34)、浅村栄斗内野手(34)が参加。それぞれが24年を振り返る漢字一文字を答え、ファンをトークで盛り上げた。
則本は「大」。先発から抑えに転向して1年目で「大きく変化した1年やった」と振り返った。「最初は楽しかったんですけど…」と話し出すと、岸が思わず「不安でしょうがなかったです」と鋭い突っ込みを入れた。再び則本が話し始め「6月ぐらいからしんどかったですね。体力的にも岸さんからのプレッシャーも」とジョークを交えながら語った。
岸は「昂」を選択。「ノリ(則本)のピッチングに」高ぶったという。「今年(抑え)1年目で大変だったと思いますし、試合後とかロッカーでもすごい苦しんでいるなとか、そういった姿を見ていただけにセーブ王を取ってくれたのはうれしく思います」。その上で「ノリのことをいろいろ言ってあれですけど、ノリが9回にどしっといてくれるから、(投げられるところまで)いけるというところもあります」と信頼を口にした。
阿部は「本」を選んだ。「本当にすごいなと思いました。みんなが」と短い言葉で今季を表現した。
浅村は「則」をチョイスした。「難しすぎでしょ」と“文句”を言いつつ「本当に今年は則本に尽きる1年だと思うので、岸さんもおっしゃってましたけど、セーブシチュエーションにいくことは本当に難しいと思うので、今年は自分のこと以上に則本がすごいなと思いました」と同学年の守護神をたたえた。