契約更改交渉後、来季の目標を色紙に「二桁本塁打」と記し、報道陣のリクエストに笑顔を見せる巨人萩尾(撮影・上田悠太)

巨人萩尾匡也外野手(23)が22日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、年俸700万円アップの1900万円でサインした。

2年目の今季は56試合出場の打率2割1分5厘、2本塁打、12打点だった。「昨年と比べて、数字を見たら成長しているところは評価してもらえたのかなと思いますけど、やっぱり物足りなさは自分でもあります。まだまだ活躍してチームに貢献したい」と決意を新たにした。

4年ぶりリーグ制覇した翌日の9月29日ヤクルト戦で死球を受け、「左第5中手骨頭骨折」の診断を受けた。すでにリハビリも終了し、「しっかり自分の練習に向き合えるのでしっかりやっていきたい」とオフは打力アップに重点を置く。来季は「2桁本塁打」を目標に掲げた。

自主トレは沖縄で坂本とともに過ごす。「どうやって2ストライクからあれだけうまい右打ちができるかとか、そういうところは勉強したい」と貪欲に吸収する期間にする。(金額は推定)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】萩尾匡也が700万増の1900万円でサイン 左手骨折完治し来季は2ケタ本塁打が目標