大谷翔平が満票MVP ドジャースではベッツ13位、フリーマン17位
今季のMVPが21日(日本時間22日)に発表され、ドジャース大谷翔平投手(30)が2年連続3度目の受賞を果たした。フルタイムのDHでは史上初の快挙。両リーグでの受賞は61年にレッズ、66年にオリオールズで選ばれたフランク・ロビンソン以来、58年ぶり2人目となった。
選考は全米野球記者協会(BBWAA)所属の記者30人の投票によって決まり、大谷は3度目の満票受賞となった。複数回の満票受賞は大谷のみとなっている。
投票は30人が1位から10位までの票を投じ、その合計点によって決まる。1位が14点で、2位票以降は9点、8点、7点と1点ずつ減算される。大谷は1位票30の計420点でトップ。2位はメッツのフランシスコ・リンドアで2位23票、3位7票の計263点、3位はダイヤモンドバックスのクテル・マルテ内野手で2位5票、3位13票、4位9票、5位2票、6位1票の計229点だった。大谷のチームメートではムーキー・ベッツ外野手が計24点で13位、フレディ・フリーマン内野手が計6点で17位、テオスカー・ヘルナンデス外野手(ドジャースFA)が計3点で19位タイだった。