ドジャース大谷翔平(2024年撮影)

全米野球記者協会(BBWAA)が21日(日本時間22日)、今季のMVPを発表し、ドジャース大谷翔平投手(30)が2年連続3度目のMVPに満票で選出された。エンゼルスで投打の二刀流で活躍し受賞した21年と昨季も満票でMVPに選出されており、複数の満票MVPはMLBの歴史でも大谷だけ。昨年の発表の際も「唯一の2度の満票で歴史をつくった」と話題になった。

大谷は今季、右肘手術からのリハビリを続けながらDHとして打者に専念。159試合に出場し打率3割1分、54本塁打、130打点、59盗塁で、本塁打と打点で2冠に輝き、前人未到の「50本塁打、50盗塁」を達成した。

MVPは投票権を持つBBWAA所属の記者30人が1位から10位までを選び、ポイント制で選出。満票で選出されたMVPはナ・リーグでは昨季のブレーブスのロナルド・アクーニャ外野手に続き9人目となり、両リーグ合わせると大谷も含め19人となる。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平、満票で2年連続3度目のMVPに選出! 複数の満票MVPは大谷ただ1人