ティーショットを放ち第2打へ向かう阪神大山(撮影・前田充)

国内フリーエージェント(FA)権を行使した阪神大山悠輔内野手(29)が21日、神戸市内で「タイガース杯ゴルフ」に参加し、悩める胸中を明かした。FA宣言を表明した13日以来、8日ぶりとなる報道陣対応。「自問自答しながら毎日いる」と現状を表現した。すでに巨人が獲得に乗り出しており、阪神との争奪戦が激化中。決断のタイミングはまだ先になりそうだ。

大山との一問一答は以下のとおり。

   ◇   ◇   ◇

-自分の中で決断するタイミングのメドは

「今お話しできることはないです」

-他球団の話も聞いている

「そこについても今お話しすることはないので」

-今日はチームメートとコミュニケーション

「いつも通りの会話をしました。スコアを別にしてすごく楽しい時間でした」

-ファン感謝デーで何かを発表するつもりか

「ではないです。1年間応援してくれたことは間違いないですし、それに対して僕個人の気持ちも、今年1年間の感謝の気持ちがあるので。やっぱりファン感謝デーが一番ファンの方と近く接する機会があると思いますし、感謝の気持ちはまず伝えたいです」

-巨人がすごい条件を

「FAについてはさっきも言いましたけど、今はお答えできないので。そこは理解していただけるとありがたいと思います」

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】国内FA宣言の大山悠輔「FAについては今はお答えできない」巨人が獲得レースに参戦中