ベネズエラ対台湾 4回裏ベネズエラ1死一塁、先制の2点本塁打を放ちナインの出迎えを受けるC・ペレス(撮影・垰建太)

<ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12:台湾0-2ベネズエラ>◇21日◇東京ドーム

台湾とベネズエラのスーパーラウンド初戦が行われ、ベネズエラが台湾を2-0で下した。

0-0の4回裏、先頭のエルナン・ペレスが左前打で出塁した後に盗塁失敗で1死となったが、3番ラモン・フローレスが中前打で出塁し、次の4番カルロス・ペレスがセンターへ2ラン本塁打を放った。

C・ペレスはエンゼルスやアスレチックスなど昨季までメジャーで5年プレーし通算278試合で打率2割1分8厘、17本塁打、78打点。エンゼルスには15年から3年間所属し、大谷翔平投手(30=ドジャース)とは入れ違いだった。今季はアスレチックス傘下3Aラスベガスでプレーし27本塁打、77打点と活躍した。

投手は元アストロズで今季は台湾プロ野球でプレーした先発右腕ニバルド・ロドリゲス(27)が、4回を3安打無失点、5奪三振と好投。リリーフ陣は5回から7人が継投し無失点に抑えた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【プレミア12】ベネズエラが台湾に勝利 カルロス・ペレス2ラン、Nロドリゲスら零封リレー