ティー打撃練習をする木下(撮影・森本幸一)

中日からFA宣言した木下拓哉捕手(32)が20日、ナゴヤ球場で自主練習を行った。キャッチボール、ティー打撃で汗を流した同選手は「今の時点でお話しできることはありません」と現状については口を閉ざしたものの「自分の中ではどこかで区切りをつけようという気持ちはあります」と心境を明かした。

木下は高知から法大、トヨタ自動車を経て15年ドラフト3位で中日に入団。20年から正捕手として定着し、21年から2年連続100試合以上出場。23年は右手甲の骨折もあり89試合、今季は74試合出場に終わったが、中日からは宣言残留も認められた上で複数年契約を提示されている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【中日】FA宣言の木下拓哉「どこかで区切りを付けたい」球団からは複数年提示