日本対中国 前半、ゴールを決めた板倉(右)は左から町田、小川、南野らと喜び合う(撮影・河田真司)

<W杯アジア最終予選:中国1-3日本>◇19日◇C組◇第6戦◇福建省アモイ

【アモイ(中国)=永田淳】日本代表(FIFAランキング15位)がアウェーで中国代表(同92位)を3-1と下した。2026年に米国、カナダ、メキシコで共催されるFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会進出に王手をかけた。

3バックの中央に入ったDF板倉滉(27=ボルシアMG)は1-0の前半追加タイム、右コーナーキックからMF伊東純也がニアサイドへ送ったボールを町田が頭で流したところ、ファーポスト際が頭で押し込んだ。

同時刻で行われた試合で3位のサウジアラビアが最下位インドネシアに0-2で敗れたことで、日本は来年3月にホームで行われる第7戦のバーレーン戦に勝てば2位以内が確定。8大会連続のW杯切符となる。

板倉の試合後コメントは以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

-デザインされたコーナーキックだった

板倉 練習通りだった。信じてあそこに入ったのでボールが来て良かった。

-アウェー2連戦の収穫は?

板倉 この2連戦、想定通り難しい試合になったが勝って2連勝できたのはポジティブ。いろいろ反省するところはありますけど、勝ってポジティブに持って帰りながら、次の試合に向けて頑張りたいなと思います。

-駆けつけてくれたサポーターに

板倉 このアウェー2連戦で、現地まで応援してくれたというのは、本当に僕たちの力になっている。途中からはアウェーを感じさせないぐらい、2階席からの応援が聞こえていたので。まずは勝利を一緒に喜び合えてうれしく思います。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本代表】DF板倉滉「練習通り。信じて入ってボールが来た」前半追加タイムでCKから頭弾