中日ライデル・マルティネス(2024年8月27日撮影)

中日ライデル・マルティネス投手(28)が注目の去就について熟考期間に入ることを明かした。

19日、中部国際空港で取材に応じた絶対的守護神は「今のところ白紙の状態。ドラゴンズに戻るかもしれないし、戻らないかもしれない。これからということです」と近日中に帰国する母国キューバで運命の決断を下す意向を示した。

キューバ代表の一員として戦った「プレミア12」は1試合登板に止まり、1次リーグで敗退。今季の活動を終え、午前4時半に起床して台湾から日本に戻った豪腕は眠そうな目をこすりながら、本格化する去就問題に言及した。

「僕自身だけの問題ではなく、今後の動向によってどうなるかということもある。(他球団との交渉が)解禁になってから、いろいろな条件を聞いて、ということになると思います」

今季、2度目のセーブ王に輝くなど通算166セーブの豪腕には各方面から熱い視線が注がれている。3年契約が終わる中日は残留を切望しているが、すべてのオファーをテーブルに並べた上で、母国で決断することになりそうだ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【中日】Rマルティネス「ドラゴンズに戻るかもしれないし、戻らないかもしれない」去就言及