契約更改を終え記者の質問に答える佐藤蓮(撮影・加藤哉)

阪神佐藤蓮投手(26)が19日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、100万円アップの年俸600万円でサインした。

「支配下になるところは最低目標でやってきた中で、シーズン最後に投げさせてもらえた、自分の中での最低目標はクリアしたシーズンだったかなと思います」

大卒4年目の右腕は23年から育成契約となり、今年7月に支配下復帰。9月30日のDeNA戦(甲子園)で7回に初登板し、150キロ超えの直球を投じ、1イニングを3者凡退。上々の1軍デビューを飾った。

佐藤輝、伊藤将、中野、村上ら虎の20年「黄金ドラフト」組。「上(1軍に)行ったら一緒に頑張ってやりたいし、負けたくないっていう気持ちもある」。来季1軍定着へ「開幕から最後までしっかり1軍に居続けるところを目標にやりたい」と言葉に力を込めた。(金額は推定)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】佐藤蓮が100万円増の600万円で契約更改 来季は「開幕から最後まで1軍に」