パイレーツの怪物スキーンズがリーグ新人王 大谷翔平との「ユニコーンVS怪物」が全米で大注目

パイレーツのポール・スキーンズ（24年6月撮影）

パイレーツの剛腕新人ポール・スキーンズ投手（22）が、18日（日本時間19日）にナ・リーグ新人王を受賞した。

スキーンズは23年ドラフトの全体1位となる1巡目指名でパイレーツに入団。今季は23試合に先発し、11勝3敗、防御率1・96をマークした。常時100マイル（約161キロ）を超える直球を武器に、6月5日（同6日）ドジャース戦で大谷翔平投手（30）を3球三振に仕留めた。「ユニコーン（大谷）VS怪物（スキーンズ）」の怪物対決は全米でも注目を集め、今季対戦成績は6打数2安打、1本塁打、3三振だった。

22歳右腕はサイ・ヤング賞の最終候補にも選出されており、ダブル受賞が期待される。

同リーグ新人王最終候補には、24本塁打、90打点をマークしたパドレスのジャクソン・メリル外野手（21）と、21本塁打、79打点のブルワーズのジャクソン・チョウリオ外野手（20）がノミネートされていた。