【DeNA】MLBスターのJ・ロドリゲスがDOCK電撃訪問「イチローの秘蔵っ子」として注目
来日中のマリナーズのフリオ・ロドリゲス外野手(23)が17日、DeNAの球団施設DOCKを電撃訪問した。練習開始した午前10時ごろから私服で登場。三浦大輔監督(50)らと談笑した。隣接された横須賀スタジアムでの野手陣の打撃練習もじっくり視察。度会、森敬、林、田代コーチらと打撃論も交わし「自分としては、いろんなことを皆さんに聞きながら、学びたいという気持ちが強くあった。今日もみなさんの話からたくさんのことを得られた」と笑顔だった。
観光で来日しているタイミングでトレーナーとDeNAの縁から訪問が実現。東京五輪では横浜スタジアムでプレーもしており「そういう縁もあるのかなと。私も野球選手なので日本の野球の練習風景を見学したかったのでぜひ行きたいと言いました」と熱烈な視線を送った。
三浦監督は「何日か前に極秘で来ると聞いた時はすごいなと。来てくれるんだと。すごい選手ですけど気さくですし、日本やDeNAの施設、トレーニングや文化に興味を持ってくれているのはうれしいです」と興奮気味に話した。
22年にメジャーデビューしたロドリゲスは1年目に28本塁打を放って新人王を獲得。同年には最大17年4億7000万ドル(約718億円)の超大型契約を結んだ。2年目には球団ではアレックス・ロドリゲス以来2人目、25年ぶりの「シーズン30本塁打&30盗塁」を達成するなど、若くしてメジャーを代表するスタープレーヤーに成り上がった。新日家でアニメ「NARUTO」の大ファンを公言。また、21年にはイチロー氏と毎日キャッチボールを行っており「イチローの秘蔵っ子」として注目されていた。