ソフトバンク生海(2023年11月29日撮影)

ソフトバンク生海外野手(24)が15日、福岡・筑後市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、育成からの再出発を誓った。

「悔しいんですけど、プレーして支配下に戻って、1軍でプレーすることしか考えてないです」と力を込めた。来季年俸は現状維持の1050万円でサインした。

今年1月に球団施設内で自主トレを行っている際に、打球事故で負傷。左ほおに直撃して患部の形成手術を行い、その後「脳挫傷」と診断されていた。今オフに戦力外通告を受け、球団の育成契約での打診に複雑な心境も「結果を出すしかないと自分で言い聞かせていました」と語った。

生海は、九州国際大付-東北福祉大を経て22年ドラフト3位で入団。昨季は1軍に13試合に出場し、プロ初安打もマークしていた。(金額は推定)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ソフトバンク】「脳挫傷」からの復活目指す生海「支配下に戻って1軍で」育成から再出発を誓う