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<FIFAワールドカップ(W杯)アジア最終予選:バーレーン0-1中国>◇14日◇C組第5節◇リファー

中国がアウェーでバーレーンを1-0と下し、C組で暫定4位に浮上した。

拮抗(きっこう)した展開が続き、1点を争い試合は最終盤へ。後半43分、先にゴールネットを揺らしたのはバーレーンだった。

MFマルドがゴール前へ縦パスを送ると、MFハラムが胸でワントラップし、落ち際を右足ボレーでたたき込んだ。しかしVARチェックが入り、オフサイドでノーゴールとなった。

肝を冷やした中国はその3分後のアディショナルタイム、MF汪海健が左サイドを突破し、ゴール前へグラウンダーの折り返し。エースFW張玉寧が右足で押し込み、ついにゴールを奪った。

そして9分を超えるアディショナルタイムを守り抜き、アウェーで貴重な勝ち点3を手にした。

5試合を終えて暫定2位のオーストラリア、同3位のサウジアラビアと並ぶ勝ち点6とし、得失点差で同4位となった。

首位は1試合未消化の日本で勝ち点10。15日にアウェーでインドネシア(勝ち点3)と対戦する。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【W杯予選】中国、バーレーンに1-0競り勝ち暫定4位浮上 後半46分に張玉寧が決勝ゴール!