台湾の桃園国際空港に到着した森下(撮影・横山健太)

侍ジャパンの森下翔太外野手(24)が宿敵撃破へ気合十分だ。

チームは14日、台湾に移動。今日15日は「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」の1次ラウンド2戦目・韓国戦(台北ドーム)に臨む。「韓国もすごく強いですし、日本の野球と似ている部分もある。同じアジアで負けられない戦いには間違いない」。永遠のライバルとの対戦に腕ぶした。

13日の初戦オーストラリア戦(バンテリンドーム)では侍公式戦で初めて4番に座り、いきなり3安打2打点と大暴れ。チームの13安打9得点の大勝発進に貢献した。「まずは初戦を取れたので、チームとしてもすごくいい流れでいけたと思う。この勢いで次も勝って最終的にまた勝って日本に戻ってきたい」とスーパーラウンド進出へ打線をけん引する。

世界一まで4番を完走するつもりだ。「任されたからには最後まで4番でいきたい。チャンスメークしながら自分もかえすというようなパターンで今後もやっていきたい」。虎のお祭り男が打棒を見せつけ、世界にその名をとどろかせる。【村松万里子】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【プレミア12】森下翔太「同じアジアで負けられない戦い」宿敵・韓国撃破へ気合