日本プロ野球12球団合同トライアウトを終え、観客席にあいさつする選手たち(撮影・河田真司)

<12球団合同トライアウト>◇14日◇ZOZOマリン

プロ野球で戦力外となった選手が一堂に会して力を示す「12球団合同トライアウト」が14日、ZOZOマリンスタジアムで行われた。海外を合わせてスカウト156人、観客3420人が見つめる中で45選手が参加した。来季以降の開催は未定だが、日本プロ野球選手会は存続を検討していく。

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○…日本野球機構(NPB)は合同トライアウトの主催終了を検討している。12球団持ち回りでの開催が、今年でちょうど一区切りとなった。日本プロ野球選手会の森忠仁事務局長は「ニーズがあるのでやめる選択肢はない。うちがやるとなった場合の課題などを考えながら、検討したい」。12球団以外にも2軍球団、社会人、独立リーグなど国内外のスカウトが集まる。セカンドキャリア支援にもなるため、主催の引き継ぎを協議する。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 NPB、合同トライアウトの主催終了を検討 プロ野球選手会の森事務局長「やめる選択肢はない」