上田綺世(2024年撮影)

オランダ1部リーグ、フェイエノールトのFW上田綺世(26)が13日、自身のインスタグラムを更新。現在の心境をつづった。

10月30日のアヤックス戦で太ももを負傷。年内の試合を欠場することになり、ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨む日本代表の活動にも参加できなくなった。

「チームにとっても、自分にとっても大事な時期に大怪我をしてしまいました。ファンの方々や家族に申し訳ない気持ちとか後悔とか、いろんな感情が湧いてきてなかなか整理つきませんでしたが、家族がそばにいてくれたおかげで今は前を向けています」。

上田は欧州チャンピオンズリーグ(CL)で待望の初ゴールをマークするなど、今季公式戦13試合に出場して4得点。ライバルFWヒメネスの負傷もあって出場機会を増やしていた。日本代表では23年以降、18戦14発と量産し、最終予選でも4試合に先発して2得点を挙げた。

復帰に向けて「今しかできないことがあると思っています。来年強くなって戻ります。応援よろしくお願いします」と記した。

フェイエノールトは7勝4分け1敗の勝ち点25で4位。欧州CLでは2勝2敗で、次戦は26日にマンチェスター・シティーと対戦する。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 負傷で年内欠場のフェイエノールト上田綺世「家族がそばにいてくれたおかげで今は前を」心境綴る