【とっておきメモ】清宮幸太郎「おこがましいですけど…」グラウンド一番乗りで全米ドラ1から刺激
<ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12:侍ジャパン9-3オーストラリア>◇13日◇バンテリンドーム
侍ジャパン清宮幸太郎内野手(25)が、海を越えた“怪物対決”を演じ、侍デビュー初打席を初安打で飾った。
13日、1次ラウンド・オーストラリア戦(バンテリンドーム)に「7番DH」でスタメン出場。2回先頭、右前へ初打席初安打をマークした。犠飛や適時失策などで4回までにタイムリーなき攻撃で5得点奪い、最後は逃げ切った。
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清宮は全米ドラ1に舌を巻いていた。バザナの話を振られると「あのセカンドの子ですよね」と認識済み。「僕が言うのもおこがましいですけど…」と謙遜しながら「いい打ち方をしてるなって、すげぇ思いました」と目を輝かせた。
早実(東京)で通算111本塁打を放った清宮も、17年ドラフトでは歴代最多タイ7球団の競合の末に日本ハムに入団した。米のドラ1につられるように、日本のドラ1も躍動。試合前には関係者からオーストラリア野手陣の特大フリー打撃についての逸話を耳にしていた。ウオーミングアップのためにグラウンド一番乗りし「すげぇな…」と、栗原とともに目を丸くしていた。刺激を受けることができたのも入念な準備のおかげ。初打席初安打デビューは必然だった。【只松憲】