日本対オーストラリア 7回裏日本1死一塁、けん制で飛び出すもタッチを交わし一塁セーフの源田(右)(撮影・森本幸一)

<ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12:侍ジャパン-オーストラリア>◇13日◇バンテリンドーム

「源田の1ミリ」が再び飛び出した。

7回1死一塁で代走の源田壮亮内野手(31)がけん制に飛び出して一、二塁間で挟まれた。しかし、ここから驚異の粘りを見せ、タッチをかいくぐり帰塁。間一髪セーフとなった。

リプレー検証後も判定は覆らず、X(旧ツイッター上)では「今大会も源田の1ミリ出たよ」などと沸き返った。

源田は、昨年3月のWBC準決勝メキシコ戦では相手走者の隙を見逃さず、際どいタッチプレーを制した守備が絶賛された。サッカーW杯でゴールラインギリギリのボールを拾ってアシストした三笘の活躍になぞらえ「三笘の1ミリ」ならぬ、「源田の1ミリ」がSNSでトレンド入りした。再び国際舞台で、今度は足で再現してみせた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【プレミア12】「源田の1ミリ」再び けん制に飛び出すも驚異の粘りでタッチかいくぐり帰塁