【阪神】坂本誠志郎、残留伝えた妻から「いいんじゃない。ついていくよと」／一問一答

FA権を行使せず残留を決めた阪神坂本（撮影・前田充）

国内FA権を行使せず、チーム残留を決めた阪神坂本誠志郎捕手（31）が13日、甲子園を訪れ、取材に応じた。「来季からも力になってほしいということは、たくさん言っていただいた」と球団の評価に感謝した。

坂本の一問一答は以下の通り。

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－球団からどんな話が

「来季も力になってほしいとたくさん言っていただいた。金本監督、矢野監督、岡田監督に使っていただいて、いただいた権利。正直、自分が野球界でどういう位置にいるのか知りたい思いも、ないことはなかった。でもタイガースにすごく評価していただき、必要とされていると感じることができました」

－阪神に愛着

「23年に優勝して、日本一になって、今年、悔しい思いをして。チームとしても個人的にも悔しい思いをたくさんした。タイガースでもう1回、やり返したい。みんなでもう1回、そこを目指していきたいというのも、大きな要因でした」

－相談は誰と

「自分で考えることが多かった。家族のことも大きなウエートを占めていたので。そこはすごく考えて」

－残留の報告を家族にしたときの反応は

「妻は『したいようにしたら』と言ってくれていて、残留を伝えたときも『いいんじゃない。ついていくよ』と言ってくれた。子どもに来年もタイガースのユニホーム着るよと言ったら喜んでくれていた」

－個人成績も上げていく

「今よりもっともっとうまくなれると思っている。去年よりも今年、今年よりも来年、今日よりも明日と」