FA権行使を表明した阪神大山(撮影・前田充)

国内FA権の行使を決断した阪神大山悠輔内野手(29)が13日、甲子園を訪れ、心境を明かした。大山の一問一答は以下の通り。

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-誰かに相談するよりは自分で考える時間の方が長かったのか

「自分と家族ですね。これは僕1人だけの問題ではないので、家族としっかり話し合って決めました」

-FA権行使を決断した後、藤川監督と話をしたか

「電話をさせていただき、話をしました」

-会話の内容は

「いろいろな話をさせていただきましたし、それも含めてしっかり考えたいと思います」

-残留を願う阪神ファンは多い。阪神ファンとはどんな存在か

「たくさん成長させていただきましたし、毎日あれだけ甲子園が満員になって、あれだけの人の前で野球ができる、プレーができるということは本当に幸せなことだと思う。その幸せ、ありがたみは毎日毎日感じてプレーしていましたし、そういった感謝はあります。これから決断するにあたっていろいろあると思うので、すべてが決まった時にしっかり報告できるようにしたいと思います」

-阪神を含めて一番評価してくれるところを選びたいか

「うーん…。いろいろ考えて決めます」

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】大山悠輔、残留願う阪神ファンに「幸せ、ありがたみは毎日毎日感じてプレー」/一問一答