FA権行使しなかった主な選手一覧 巨人高梨雄平、大城卓三、阪神坂本誠志郎、中日高橋周平ら
プロ野球のフリーエージェント(FA)権を行使するための申請期間が13日、最終日を迎えた。ここまで申請する意向を示したのは巨人菅野智之投手(35)、ソフトバンク甲斐拓也捕手(32)、阪神大山悠輔内野手(29)ら計9人。
FA権を行使しなかった主な選手は以下の通り。
■セ・リーグ
巨人 高梨雄平投手<32> B
巨人 大城卓三捕手<31> B
阪神 坂本誠志郎捕手<31> C
阪神 糸原健斗内野手<32> C
DeNA 京田陽太内野手<30> C
DeNA 佐野恵太外野手<29> B
中日 高橋周平内野手<30> C
ヤクルト 田口麗斗投手<29> A
■パ・リーグ
日本ハム 石井一成内野手<30> C
ロッテ 西野勇士投手<33> B
楽天 酒居知史投手<31> C
FA権の行使を申請した選手は14日に日本野球機構(NPB)から公示され、15日に所属球団を含む全球団との交渉が解禁になる。
申請選手は以下の通り。
【海外FA権】
巨人 菅野智之投手<35> A
広島 九里亜蓮投手<33> B
【国内FA権】
阪神 原口文仁捕手<32> C
阪神 大山悠輔内野手<29> A
中日 福谷浩司投手<33> C
中日 木下拓哉捕手 <32> B
ソフトバンク 甲斐拓也捕手<32> B
ソフトバンク 石川柊太投手<32> C
楽天 茂木栄五郎内野手<30> B
◆FAの補償 FA権を行使した選手は旧球団での年俸によりA~Cのランクに分けられる。A(旧球団での年俸が上位3位)、B(同4~10位)の選手が移籍した場合、獲得球団は規定にのっとり、旧球団への金銭補償や人的補償に応じなければならない。C(同11位以下)は不要。人的補償はプロテクト28人と外国人、直近ドラフト獲得選手を除いた選手が対象。