レイズのワンダー・フランコ(2022年)

未成年女性に対する性加害などで起訴されているレイズのワンダー・フランコ内野手(23)が、母国ドミニカ共和国で別の事件で逮捕されたと複数の米メディアが11日(日本時間12日)報じた。

サントドミンゴ市の郊外にあるアパートの駐車場で10日に、複数の男がケンカをしているところを逮捕され、その中にフランコがいたという。地元警察によるとフランコは女性をめぐって他の男とケンカをした模様で、銃を所持していたという。

フランコは昨年8月に当時14歳の女性と不適切な関係を持った疑いが浮上し、未成年女性に対する性加害などで起訴。12月12日に裁判が行われる予定となっている。21年に11年総額1億8200万ドル(約273億円)の大型契約を結び23年にはオールスターに選出されたが、その直後に問題が発覚。MLBから休職扱いとなり調査を受けている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 レイズ・フランコ逮捕、女性めぐって男性とケンカか 銃を所持 12月には別の事件で裁判の予定