ウオーミングアップ中、両手を上げて移動する藤川監督(撮影・加藤哉)

阪神藤川球児監督(44)が11日、高知・安芸での秋季キャンプ第2クールを終了した。

藤川監督の一問一答は以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

-選手の表情も充実している

「そろそろぐったりね。僕も何分4年間ユニホーム着てなかったので。ちょうどいい、明日休みにしようかなというところで。選手たちのほうが、明日休みと理解してるし、最後のひと踏ん張りしている感じしますね」

-監督の中では来春キャンプメンバーの振り分けは現在進行形で

「選手を拘束できる期間と、私たちが選手を見られる期間というのが、あと5日間ですか。今日終わってね。次は、来年の1月にはキャンプのメンバーを出さなければならないということで、各担当コーチが、ちゃんと引き上げる時の、いまはかりですからね。あと5日間は特に、そのあたりの見極めにまず。気を抜くことなくという意味が、本当は一番あるんですけど、最後だからこれで終わりと思わせないためのところでもあるので。やってくれると思いますけど」

-来春キャンプメンバー振り分けの参考材料は、フリーの打撃、ブルペンの球、試合の姿で

「まばたきの回数です。背中の立ち姿とか(笑い)。うそ、うそ、どうでもいいです(笑い)。そんな細かいところは見ないですね。僕じゃなくて、各担当のコーチが見ているので」

-今キャンプでの注目選手は

「まあまあ、いるんじゃないですか。それなりにコーチも思っていることがあるだろうし。甲子園にいるメンバーもいますからね、そのあたりは十分にリスペクトした上で発言等は考えていかないといけないですから…ぐらいですね」

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】藤川監督、来春キャンプメンバー振り分け「各担当のコーチが見ているので」/一問一答