ランニングをする阪神村上(撮影・藤尾明華)

阪神村上頌樹投手(26)が来季目標に3年連続で規定投球回到達を掲げた。高知・安芸での秋季キャンプを第2クール終了とともに一足早く打ち上げ。「また1年間ローテーション守って、規定投球回を3年連続いけるようにしていきたい」と力を込めた。

昨季はMVPも獲得したが、今季は7勝11敗。最終盤はリリーフに回った。反省をもとに、安芸キャンプでは直球の質を求め、フォーム改造にも着手。「試しながら投げて、データも見ながらできたのでよかった。真っすぐもいい感じだったので、継続していきたい」と手応えをつかんだ11日間だった。

練習後には石井、桐敷とともに藤川監督と青空座談会。開幕候補の1人に挙げる指揮官直々にねぎらわれ、決意を新たにした。「来年も期待していただいている。けがなく過ごして、2月からいい姿を見せれるようにしたい」。再び先発陣の柱としてフル稼働するべく、オフも鍛錬に励む。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】村上頌樹、来季目標に3年連続で規定投球回到達掲げる フォーム改造にも手応え